スワイヤグループ 成都遠洋太古里ショールーム

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解放感ある平面設計

太古里にある大規模な商業開発は、中国の都市デザインの新境地を開くものです。従来のショッピングモールを建築するのではなく、歩行者用の通りに面して店舗を配置することで魅力的な街並みとより親しみやすい低層の建物が並ぶモールでショッピングできる空間にしています。中国における新規の開発では、こうしたアプローチは一般的ではないため、私たちの課題は、店舗レイアウトのアプローチの根拠を論理的に説明することでした。

ウォーキング・ザ・トーク

小売店が並ぶ歩きやすい街並みという概念は、ハイストリート(目抜き通り)の起源にまで遡り、各店舗は通りに面した建物の正面が目立つことで利益が得られるというものです。私たちは、都市デザインの先例を理解するために、ショッピングという概念の歴史を研究しました。これらの情報をもとにを歴史的な文脈の中で太古里のデザインを提案し、開発するうえで現代の生活や文化を取り入れてデザインに命を吹き込んだのです。最初にコンテンツを開発し、それらを映像やグラフィック、インテリアに実装し尽くすことで、来場者が総合的に体験できる環境を提供しました。

透明なスクリーンなどを用いて解放感を損なわずに空間を仕切りました。来場者は、ガラス張りの店舗に出入りするかのように、層のように重なりあう空間を次々と移動して行きます。

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それぞれのゾーンは、展示されているコンテンツに対応した異なる美しさを表現しています。店舗デザインにインスピレーションを与え、また太古里で推進されているライフスタイルを紹介するため、壁パネルやスクリーンを通して暖かい光を取り込み、空間に視覚的な広がりを与えました。

スライド式のプロジェクション・スクリーンには、開発現場の動く模型が映し出され、ビデオ・ショーケースとシンクロして来場者に詳細な情報を伝える魅力的なステージを作りだしました。

この大規模な建築模型は、この低層商業施設の開発が支持するライフスタイルを見事に表現しています。私たちのチームは、ファッションに敏感なショッパー(お客様)のフィギュア模型に至るまで、建物内のインテリアなど細部にまで気を配り、近隣の雰囲気を開発に反映させました。

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