EASTホテル

ブランド戦略&デザイン

スワイヤー・ホテルズのEAST向けブランド・アイデンティティ

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新たなホテルカテゴリー

ザ・オポジットハウス(The Opposite House)の成功に続き、私たちはスワイヤー・ホテルズから、当時生まれつつあった「ライフスタイル・ビジネス」というカテゴリーのホテルで、革新的なブランドをプロデュースしてほしいという依頼を受けました。これは、「仕事と遊びを両立させたい」という新世代の旅行者ニーズや欲求を強く反映したものでした。最初のEASTホテルは、香港のビジネスハブであるアイランド・イーストの一部としてオープンし、その後、北京とマイアミに進出しました。

斬新であり続ける

私たちは、「斬新」、「爽やか」、「すっきり」を特徴とするブランド・プラットフォームを確立しました。ブランドの核となる部分は、洗練されていながらも遊び心のあるビジュアルシステムで表現されました。親しみやすく、機能的といった方向性をもち、ブランドの全体的な表現には、「プラグ&プレイ」の姿勢が貫かれています。

東へ向かう

ブランドマークはミニマルなアプローチで、小文字の "t "が東の方向を示すシンプルなアクセントになっています。カラーパレットは、機能的なグレーと鮮やかなオレンジ色のタッチに限定されています。文字フォントは小文字のセリフ体を採用し、ブランドを親しみやすくエレガントな雰囲気にしています。

最初のホテルでは、ブランドの存在感を示すために、ガラス張りのホテルのファサードに巨大なグラフィックとしてロゴマークを使用しました。また、ロビーでは、フロントカウンターの後ろには、見る人がイメージを自由に膨らませられるような「光の樹」と呼ばれる壁を設置しました。

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バイタリティ溢れるアイデンティティ

フロントとサポートスタッフが着用するユニフォームは、ブランド・アイデンティティと一致しています。ウェイターの上着やキッチンスタッフが着用するオレンジ色のキャップなど、特徴的な鮮やかなオレンジ色をさりげなく使うことで、ホテルの細部への気遣いや配慮をゲストが感じてもらえるようにしました。

数独が印刷されたメモ帳や、ホテル内で必要なものを探すのに便利なタッチスクリーン・インターフェースなど、ホテル全体で使用されているグラフィックは、遊び心がありながらも、常に役に立つものとなっています。

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