新鮮な食材とユニークなフレーバーを提供するケータリング会社Relish(=レリッシュ、2005年創業)は、2020年のオーナー交代を機に、ケータリングサービスからイベントの企画・制作まで幅広く事業を展開するようになりました。ビジネスモデルの変化に合わせて、企業のイメージを刷新したいと、レリッシュから相談を受けた弊社では、レリッシュが提供する“体験”にクリエイティブな精神を吹き込めると考えました。
私たちはまず、”レリッシュ”という言葉を定義することから始めました。レリッシュとは、ピリッと辛いソースやピクルスといった意味以外にも、「大きな喜び」や「楽しい期待感」という意味もあり、この言葉を活用してブランドを再構築することにしました。「新鮮さ」というコンセプトをブランドの中心にして、「創造性(クリエイティビティ)とお祝い(セレブレーション)」というアイデアを構築しました。